キャリアサポートプログラム(CSP)
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Better than Best. 最良を超えろ!それをめざす姿そのものが、前に踏み出す力。 Better than Best. 最良を超えろ!それをめざす姿そのものが、前に踏み出す力。

1年次からの段階的なカリキュラムで
教員採用試験に必要な知識を獲得。

教員を志したのは、高校生の頃。生徒一人ひとりと向き合ってくださる保健体育の先生との出会いがきっかけでした。そんな先生のようになろうと、保健体育科教員をめざすためのカリキュラムと施設が充実する東海学園大学への進学を決めました。1年次の秋からスタートする「教職演習」の講義では、教員採用試験の出題範囲となる一般・教職教養から専門教養までの幅広い知識を段階的に修得。私は、スポーツリーダー資格の取得にも挑戦していて、その課程で学んだ身体組織やバイオメカニクスなどの知識も、専門教養の理解を深めるうえで役立ちました。そうした日々の学びのすべてが、教員採用試験対策につながったと感じています。中学校でのボランティアに参加し、教育現場の実際にふれられたことも貴重な経験に。中には、運動やスポーツが苦手で、体育が嫌いという生徒もいます。そうした生徒たちが、どうしたら主体的、積極的に授業に参加できるか試行錯誤するなかで、実践力が身につきました。
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長期休暇中には集中して勉強!
先生や仲間の存在が大きな支えに!

採用試験に向けて集中的に自主勉強を始めたのは、3年次の後期から。授業前や授業後はもちろん、長期休暇中も毎日のように大学の教室を借りて勉強に取り組みました。共に教員採用試験合格をめざす友人からも「田部さん、すごくがんばっているね」と言われるくらい勉強できたことは、何よりも自信になりました。それでも、「このままで合格できるかな…」と弱気になったり焦ったりすることも。そんなときには、切磋琢磨できる仲間が支えになってくれました。また、少人数制で先生との距離も近く、いつでも親身になって相談に乗ってくださったおかげで、最後までモチベーションを維持することができました。
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大学のサポートをフル活用!
二次試験突破の力に!!

キャリア開発センターでは、1年次から定期的に開催される教職ガイダンスをはじめ、自治体ごとの質問傾向に合わせた本番さながらの面接指導など、きめ細かな支援が充実しています。一番印象的だったのは、二次試験対策。一次試験合格発表後から二次試験までの約2週間、毎日午前中から午後まで、集団討論や個人面接、実技を徹底的に指導いただきました。何度も繰り返し行った個人面接対策では、スポーツ健康科学科の先生をはじめ、他学部の先生方も面接官役をしてくださり、多角的な視点からアドバイスをいただくことができました。大学全体で手厚くバックアップしていただけたことが、現役合格につながったと感謝しています。来春から教員としてのキャリアがスタートします。生徒たちの目標や夢を全力で応援できるような先生になりたい。そして、まだ目標や夢を見つけられず悩んでいる生徒には、視野を広げるサポートを全力でしたい。生徒一人ひとりの心に寄り添い、成長を支えられる先生をめざしていこうと思います。
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[受験生へのメッセージ]
大学4年間で、さまざまなことに挑戦しよう!
経験のすべてを「先生」としての糧に!!

「あなたが、これまで悩んだり迷ったりしたこと。それは、将来、同じような想いをもつ子どもたちにとって大きな支えになる―――恩師からの言葉です。私は大学4年間で、ゼミやサークル、ボランティア、資格取得など、さまざまなことに挑戦しようと心がけてきました。その中で、新しい出会いや発見にワクワクしたり、悔しいと思ったり、楽しいことも悩むこともありました。今は、ここでの経験のすべてが、理想の教員像を実現するための糧になると確信しています。教員をめざしている高校生の皆さん、東海学園大学には、どこの大学にも負けないくらい教員採用試験サポートが充実していると自信をもって言えます。そうしたサポートをフル活用しながら、多彩なことにチャレンジし、いつか一緒に未来を担う子どもたちの成長を支えていきましょう」 ※2017年12月に取材した内容です。
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